褒め言葉について考える
みなさんは、言われて嬉しい褒め言葉はありますか? 私は、服装や髪型などについて「似合っている」と言われると、嬉しくなります。 その人が、自分の人柄や内面まで見てくれているように感じるからかもしれません。 あとは色彩に関心があるので、持ち物について「素敵な色ですね」と言われると、気分が上がります。 褒め言葉とは少し違いますが、高校時代、コンプレックスに感じていたソバカスについて、当時の親友が「(私の)キャラクターに合ってると思う」と言ってくれたことがありました。 別に私を慰めようとしたわけではなく、感じたままのことを言ってくれたのだと思いますが、こういう言葉のかけ方もあるんだなぁ、と深く印象に残りました。 誰かにポジティブな言葉をかけるというのは、案外難しいものです。 お世辞でも何も言わないよりは良いのかもしれませんが、うわべだけの言葉というのは、結局、発揮できる力も限られているのではないでしょうか。 温かい言葉にせよ、厳しい言葉にせよ、心に偽りのない言葉だけが、真に人と人を結んでくれるのだと思います。
シェアリング・エコノミーの時代に
空き部屋を活用した民泊サービス、車や自転車の共有サービス、使う頻度の少ない衣服や家電のレンタルサービスなど、 「シェアリング・エコノミー」の考え方を取り入れたサービスを、さまざまな分野で見聞きするようになりました。 「ものを所有すること」についての感覚が、少しずつ変化しているのを感じます。 そんな中で、「経験」については、いまだに「私のもの」「他人のもの」という明確な線引きがされているようです。 みなさんも「自分で身をもって経験しなければ、それは経験したうちに入らない」といった言葉をよく耳にするのではないでしょうか。 ですが、ライフスタイルや人生観がこれほど多様化している時代において、すべてを経験することはできません。 「あれもこれも」という焦りから、無意識のうちに、経験の数や豊かさを人と比べてしまっているのが、私たちの現状なのだと思います。 結婚、出産、仕事に関して女性のあいだで生まれる溝は、その最たる例と言えるでしょう。 そこで私が提案したいのは、「自分が選ばなかった道は、人に託した道」と考えることです。 「あの人が、自分のかわりに経験してくれた」 人生の選択肢は分かち合うものと考えれば、ほかの人の経験も自分のものとして大切にしよう、そこから学ぼう、という気持ちになれる気がしませんか? はじめは難しく感じるかもしれませんが、人と自分を比べてモヤモヤしたときには、試しにそんなふうに考えてみてください。
「やり直すこと」を自分に許す
仲間内のレクリエーションとしても、 デートプランとしても、定番とされるボウリング。 最近は、ボウリング場の数が減ってきている一方で、 内装や照明にこだわって、若い世代の集客に力を入れている施設もあるそうです。 ボウリングといえば「ストライクを出すこと」が目標のように思いますが、 ボウリングが好きな人によれば、実はそれだけが全てではないのだとか。 その言葉の意味するところを想像してみると、 「一つ一つの投球の良し悪しを振り返りながら軌道修正していくことに、 スポーツとしての面白さがある」 ということなのかもしれません。 同じことは、人生の様々な場面においても当てはまるのではないでしょうか。 私たちは、できれば一度で「正解」に辿り着きたいと考えてしまいがちです。 けれども、たった二度や三度のミスさえも自分に許せなくなってしまうと、 焦りや、迷いや、不安に苛まれることになります。 「手始めにこうしてみて、少しずつ軌道修正していけば良い」 というふうに、やり直すことを自分に許せるようになれば、 心に余裕が生まれて、その過程そのものを楽しめるようになると思うのです。
プラス脳にする
婚活だけに限らず、どうしても思ったようにことが運ばないと、マイナス思考になりがちです。 それを繰り返しているとだんだん癖になって、前向きなポジティブな考えが出来なくなってくるものです。 これは日頃の心がけで十分に変えることが出来ます。 自分は決断力が無いから決められない。 ・・・・・慎重にゆっくりと決断するから決めたら絶対に揺るがない。 面白くない。気の利いた一言なんて言えない。 ・・・・・実直で真面目で冷静に真摯に人の話を聞ける。 年齢よりもずっと上に見られる。 ・・・・・実年齢より安心感を与えられる。包容力を武器に出来る。 どうせ自分なんてと自信が持てない。 ・・・・・自分のフィルターを通して少しずつ自分の心と擦り合わせながら進んでいくから安心な納得できる結果を出せる。 どんなことだって、なんだってイイ。 脳に浮かんだマイナスをプラスに変える訓練をしよう。 前よりずっとずっと自分が好きになる。 沢山のプラスが向こうからやってくる。
秋コーデ、今年はトレンドに挑戦してみよう
9月とはいえ、日中は暑い日が続いていますね。今月はシルバーウイーク等嬉しいお休みが続くので、この機会に秋冬のファッションアイテムを増やしましょう。色落ちしたTシャツ、ヨレた襟のニットはこの際思い切って断捨離を! 今までとは違う小さなことに、少しずつtryしてみて。わかずか違いが大きな変化につながるのでは?
「自分を変えてくれる誰か(何か)」を探している人へ
人が出会いを求めるとき、その根底には、 「その出会いを通じて新しい自分になりたい!」という願望があります。 ですが、自分を変えてくれる(目覚めさせてくれる)ほどの出会いは、 人生のうちで滅多にあるものではありません。 よく言われているとおり、今の自分を変えられるのは、 ほかでもない自分自身です。 一番手っ取り早いのは、「今の習慣を変えてみる」こと。 特に、「何か一つだけやめてみる」ことが効果的です。 毎日何となく見ているサイトを一日だけ見るのをやめてみる。 なんとなく続けていたサブスクリプションを1ヶ月だけやめてみる。 いつもは掃除しない場所を、少しだけきれいにしてみる。 いつもはこういう言葉で返すけど、少しだけ言い回しを変えてみる。 食わず嫌いをしている食品を、試しに食べてみる。 一度だけ、一日だけ、一週間だけ・・・少しだけ、何かを減らしてみてください。 そして、それによって得られた小さな感覚を大切にしてください。 「なんだかいつもよりイライラが少なかった」 「気になっていた場所がきれいになってスッキリした」 「相手の態度が、少し優しくなった」 余計な習慣から解放されて身軽になった頃、 これまでの自分が見過ごしていた何かがふと目に留まり、 あなたを呼んでいることに気づくはずです。