あなたのチャームポイント
よく「あなたのチャームポイントはどこですか?」といった類いの質問がありますが、私はひそかにナンセンスな質問だと思っています。 というのも、チャームポイントというのは「本人はそう感じていないけど、人が魅力的だと感じている箇所」だと思うからです。 たとえば、私が好きな芸能人の方には、顔にいくつかホクロがありました。 ところが、ご本人が気に入らなかったのか、何か気にするような出来事でもあったのか、ある時からホクロがなくなってしまったのです。 星座みたいできれいだなと思っていたので、私は少し寂しく感じました。 ファンレターでも書いてそれを伝えていたら何かが変わっただろうとは思いませんが(笑)、誰かの一言で気持ちが明るくなるようなことって、あると思うのです。 ひとりで鏡をのぞいても見えなかったものが、相手の目を通じて見えてくる… チャームポイントって、そんなふうに人と人の相互作用から浮かび上がってくるものかもしれません。
運命との付き合い方
振り返ってみれば、人生とは「こんなはずではなかった」という出来事の連続です。 “Life is what happens to you while you’re busy making other plans.” (あれこれと計画を練っている時に思いも寄らない事が起こるのが、人生だ) そんな歌の歌詞もありました。 現に、今日は別の話題について書こうと思っていたのですが、ふとした事がきっかけで、この歌詞のことが頭に浮かびました。 すべてを計画通りにしようすると、思い通りにならない歯痒さに苦しめられます。 逆にすべてを天に任せてしまうと、自分がただ弄ばれているだけの操り人形のように思えて、虚しくなってしまいます。 「できることをやるだけやって、運命が運んできてくれるものを受け入れよう」 そのちょうどいい塩梅を探っていくと、運命と二人三脚をしているような、前向きな気持ちになれると思います。
アントワーヌとコンスエロ
先日、図書館で見つけた『サン=テグジュペリ 伝説の愛』という本を読みました。 『星の王子さま』で知られる小説家のアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリと、その妻コンスエロの愛の軌跡を辿った本なのですが、 二人が長年にわたって交わした書簡、写真、スケッチがたくさん紹介されていて、図版のように読み応えがありました。 アントワーヌは友人からコンスエロを紹介され、一目で恋に落ち、その日のうちに「あなたは僕と結婚することになる」と告げたそうです。 とてもドラマチックな出会いですね。 その言葉どおり二人は後に結婚するのですが、その結婚生活はというと、何度もすれ違いや仲違い、和解をくりかえす波乱に満ちたものでした。 それでも最後まで二人を結ぶ愛の糸は切れることなく、妻コンスエロに対するアントワーヌの想いを原動力にして、世界的名作『星の王子さま』は世に送り出されました。 「大切なことは目に見えない」 「星々が美しいのは、ここからは見えない花がどこかで一輪咲いてるから」 こうした言葉たちが紡がれた裏にもう一つの物語があったことを知り、私にとって『星の王子さま』は、ますます特別な一冊になったのでした。
はじめの一歩
2025年がスタートし、はや1ヶ月が過ぎようとしています。 ある脳科学の言葉です。『人間は何かを始めるときに、最もストレスを感じます。脳内では、ストレスホルモンであるコルチゾールが分泌されています。これが何かをするときの心理的ハードルになります。そこで、ストレスを無視して、とりあえずやってみます。すると、今度は「切りがいいところまでやらないと気が済まなくなる」という脳のクセが出て、すぐにやめられなくなります。』 とにかく、まずやってみるーこれが重要のようですね。無料相談や資料請求などの情報収集、まずはじめの一歩を踏み出しましょう。
婚活の味方サブカルチャー その3
長らくブライダルでコーディネーターをさせて頂いている中で、少し前までは、お相手への条件に「趣味の合う人」と言われた時、その優先順位はかなり低い方へと促しておりました。「結婚は日々の生活ですからね」と。 しかし昨今の調査によると(趣味の中でも特に前回の最後に書いた「ネトゲ婚」)オフラインで知り合ったカップルの離婚率は7.67%ですが、オンラインで出会ったカップルの離婚率は5.96%と低いとあります。 なぜ?? そこで、サブカルでつながる婚活・結婚のメリットを挙げてみました。 1.共通の話題で盛り上がりやすい サブカル好き同士であれば、最初のデートから話題に困ることが少ない。好きなアニメや漫画の話、最新のゲーム情報、次に行きたいイベントなど、共通の話題で盛り上がることができます。 2.趣味を理解し合える安心感 一般的な婚活では、相手が自分の趣味を理解してくれるかどうかが不安材料となることがあります。しかし、サブカルでつながる婚活ではその心配が少なく、趣味を共有することで安心感が生まれます。 3.同じ趣味の仲間とのつながりも広がる サブカル婚活を通じてパートナーを見つけるだけでなく、同じ趣味を持つ友人や仲間とのネットワークも広がります。これにより、さらに深いコミュニティに属することができることで、更にパートナーとの絆も強まります。 ⒋結婚生活でのすれ違いが少ない 2人の共通の趣味で楽しい時間を過ごすことは、結婚生活の中でも大きな喜びとなるでしょう。また、一緒に過ごせないときや興味のジャンルか異なっても、相手への理解の幅も広がり、信頼感、安心感に繋がるからです。
歌は世につれ、世は歌につれ
最近ふと、吉田拓郎さんの「結婚しようよ」を聴きたくなりました。 「僕の髪が肩までのびて君と同じになったら」のフレーズで知られる、あの曲です。 私はリアルタイムで聴いていた世代ではありませんが、その昔、母から古いフォークギターと楽曲集を譲ってもらったときに、この曲を知りました。 「結婚とは家と家の結びつきである」という意味合いが強かった当時、「僕の髪が伸びたら結婚しよう」という気ままなプロポーズは、とても新鮮に感じられたことでしょう。 令和の今はというと、DINKs、友達婚、週末婚、同性婚など、結婚することの意味を自分たちで決められる時代になりました。 古くからの結婚観も失われたわけではなく、一つの選択肢として残り続けています。 こうした世の中で、人と人の結びつきを描く歌もまた、彩り豊かになっていくのではないでしょうか。