2025.03.25
絶えず自分に「泣くな」と言い聞かせている人は、どれくらいいるのでしょう。
私もその一人です。
「泣いたところで、どうなるのか」「そんなことで泣くなんて、情けない」
という意識が働いているのかもしれません。
でも最近、「泣いていいよ」と言われて、救われるような思いを経験をしました。
まぶたが腫れて目が開かなくなるほど泣いて、ああ、自分はこんなに大きな悲しみを抱えていたんだな、と驚きました。
その後、これだけ感じ切ったのだから、もう悲しまなくてもいいや、と冷静になりました。
これは、怒りや恨み、憎しみなどの感情にも当てはまるでしょう。
湧き上がってくる感情を、抑え込んだり無視したりするのではなく、それを感じること、さらには言葉にして表現することを、自分に許してあげて下さい。
すべてはそこから始まります。