2024.06.11
動画のネット配信サービスが発達したおかげで、過去のドラマや映画を手軽に楽しめるようになりました。
20年くらい前に好きだった作品を改めて見返すと、様々なところで時代の変化を感じます。
手紙で近況を報告したり…
公衆電話の前で、好きな人に電話をしようかどうか迷ったり…
フィルム写真で撮った一枚の写真を大切にしたり…
一方で、人間関係の本質は変わらないんだな、と思わされることもあります。
「お互いが別の方向を見ている時は、居心地が良かった。
向き合った途端に、逃げ場がなくなって苦しくなった。」
そんなセリフがありました。
恋愛だけでなく、様々な人間関係にあてはまる言葉ではないでしょうか。
相手に向き合って、理解しようと努めることはもちろん大切ですが、
その状態にずっと閉じ込もっていると、いずれ行き詰まってしまいます。
新鮮な空気が流れ込んでこなければ、炎が消えてしまうのに似ているかもしれません。
それぞれが個としての魅力・輝きを失わずにいるためには、
二人の関係をベースに、その外側(自分がしたいこと・できること)に目を向けていくことが大事です。
皆さんも、たまには時代の違う作品に触れてみて下さい。
きっと思いがけない発見がありますよ。